マイホーム計画
      
新築計画における外構計画の進め方


3 建物を生かす外構

マイホーム計画において、あんなに一生懸命検討している皆さんでも

外構計画・エクステリア計画については二の次?・・・


建築で予算オーバーのため外構に使えるお金がない!」

と言うお話をよく聞きます。

夢のマイホーム、建築予算が数百万オーバーしても夢をかなえたい!

当然ですよね。そこで犠牲になるのが外構・エクステリア予算です。

でも??? 如何に立派な建物も、外構次第では・・・・・ですよね。


外構予算は建築費のおよそ1/10 
100万違えば1000万円違うようなイメージ
建築に回る100万円を余分に外構工事費に回すことができたら・・・・!


ここで一つの例

新築で外構は本体工事店手配 


施工例  施工例

ポスト、アプローチ土間、土留めCB,車庫1台の土間と砕石車庫

これで引き渡しです。

本体工事店によっては、外構工事の門柱と車庫1台分の土間サービス
ということで、本体を受注しているところもあります。

外構は他でと言っても、そのサービス分の返金はありません。

悩ましいところですよね!


この物件は入居前にリフォームとなりました。

お施主様の希望が満たされていないということです。


先にブログ掲載した大事な玄関周り

やはりこちらもポーチの出幅が・・・・・・

また、小さなお子様もおり玄関先の安全面も心配されておりました。


結局玄関ポーチも一部壊し、砕石車庫も砕石をすきとりリフォームです。

本来いらない工事費がかかってしまいました。


施工例

施工例  施工例


施工例

施工例  施工例

リビング前の庭空間は隣地のインターホン脇です。

丸見えですね。


建物を生かすには、考えられた外構計画が必要になります。

マイホーム計画当初から、しっかりした外構計画予算を計上しましょう!


計画当初から予算を計上していれば
建物にマッチしたエクステリアができるはずです。

外構工事はけして建築の付録ではありません。


4 計画で重要なのは