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新築計画における外構計画の進め方


2 玄関ポーチと外構の関係

建物の顔?と言ったら何を思い浮かべますか?

      「玄関」!でしょうかね。

建物が立派でも玄関周りが貧弱だとせっかくの建物が生かされませんね。

特に今は玄関ドアが高尺で立派なものが増えていますね。

そんな玄関ドアの足元が見合っていないケースを多く見受けます。


玄関ポーチと外構の関係を考えてみましょう。

具体例がこちらです。

@

玄関ポーチ 

ポーチわきに和室があり2Fがオーバーハング、玄関廂の役目をしています。

   玄関周りのボリュームは半端ないですね! 


玄関ポーチ 玄関ポーチ

その玄関ポーチがこちらです。 左脇の空間は? 何に使うのでしょうか?

 玄関ドアを開けると上の段ではドアが納まっていません、
 訪ねた人は下の段に下がります。


玄関ポーチ 玄関ポーチ

こちらの現場もそうですね。 上の段で待つと、かかとがはみ出しています。

これはドアが開いている状態でポーチに立ちましたので上の段にいますが

ドアが開かれる時、お客様は1段下がりますよね。


またこの外観に対して玄関ポーチのボリュームはいかがですか?


下地まで完成していましたが、タイル貼りは本体工事から外していただきました。

実際に工事したプランがこちらです。

 
和室前までポーチを広げ、出幅も増やしました。

 

玄関間口に対するポーチのバランスは大事です。


A

もう一つの例がこちらです。

玄関を東の側面、中央に取ったプランです。


 


残念ながら玄関へのアプローチ幅が取れない現場で

既存のブロックも立ちあがり狭い印象は否めません。

それにもかかわらず単純に玄関ポーチ2段を施工、土の部分に人を降ろそうとしています。


 

当店の提案施工はこちらです。

本体工事のタイル貼りは、やはり辞めていただきました。

ドアポーチの高さを既存ブロック際まで延長

このアプローチ空間では段差を設けず、階段は南東建物手前に設けました。

足元空間の違いお解りになりますか?


B

もう一つの例はこちらです

敷地延長、俗に言う旗竿敷地

 

こちらも単純に標準のタイルポーチ2段が施工されています。

ここに外構計画が加わるとどうでしょう?


 

車庫に土間を打てば水勾配、雨水がスムーズに流れるように勾配が必要です。

アプローチが長ければ当然高低差も必要です。

結果・・・・・・下の写真のように(赤線部分)

         本体のポーチ1段は必要なくなってしまいます。



建物とのバランス、動線の現場状況、外構との絡みを考えていない?

ポーチが結構多いです。

外構計画は新築計画のスタートから重要な要素です。

本来建築会社の人間がわかっていなければいけないことだと思いますが

不思議ですね!


C

玄関ポーチは外構で!!?

建築計画当初から外構計画をマッチングさせると

本体ポーチは外構で施工というケースも多くあります。

その例がこちら

 

本体図面確定前に外構計画も進行させたため、
ポーチを外構で造成することになり、

本体工事から外部玄関ポーチは外していただきました。


 

玄関前にちょっとしたお休み空間を提案施工することになり、

単純なポーチ計画にはなりませんでした。

そのため外構で施工ということになりました。

出来上がったポーチに制約されプランするのと、

当初からトータルで計画する場合の違いがここに出ます。


トータルで考えられる専門店に気軽に相談しましょう。